超高齢化社会に向けて、国は「可能な限り住み慣れた地域で生活」を継続できるよう、在宅医療・介護を中心とした地域包括ケアシステムの確立を強力に推進しています。その結果、今後、地域医療を行う上で地域包括ケアの視点は欠かせません。
八女筑後医師会は、福岡県と福岡県医師会の指導の下、医師会会員が地域医療に関するリーダーシップを取り、地域における問題点の把握、方針を確立すると同時に、地域包括支援センター及び専門職の方々との関係性の構築・連携強化をはかるように心掛けています。
通院困難な地域の方々が安心して在宅で療養できる環境を提供するために多職種(行政、病院、ソーシャルワーカー、診療所、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー、作業療法士、理学療法士、介護士など)と連携し24時間の対応が可能となり、住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスを受けられ、安心して自分らしい生活が継続できるシステム作りを目指し取り組んでいます。
7月11日 研修会「耳からはじめる介護・認知症予防への取り組み」案内
8月2日 住民公開講座案内
「医療や介護を必要としている高齢者の方が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる」を目的に、平成30年から八女市、筑後市、広川町より委託を受けています。 医療・介護の専門職が連携し、多職種協働で「在宅医療・介護を一体的に提供できる体制の構築」を目指し、八女筑後歯科医師会、八女筑後薬剤師会、八女筑後地区介護保険事業所連絡協議会、地域包括支援センター、行政等と連携し、協議会、多職種連携推進会議、研修会、住民啓発などを行っています。
「誰もが住み慣れた地域で安心して療養できる福岡県」を目指し、在宅医療関係者に対する専門的な知識や経験を高める取り組みや、休日夜間・容体急変時における診療体制の強化、在宅医を導入するための取り組み等を通じて、地域における在宅医療提供体制の充実を図ることを目的に、平成24年から福岡県より委託を受けています。
医療関係者の在宅療養に係る研修会、同行訪問、他職種研修、医ケアが必要な小児の在宅療養支援、災害対策研修会、高度管理医療機器貸し出しなどを行っています。
訪問診療・訪問看護などによる在宅療養の支援を目的とし、個人の診療所では購入が難しいポータブルの高度管理在宅医療機器を無料で貸し出しています。
〇主治医、訪問看護ステーション、病院の退院時指導などへの一時的な医療機器貸し出しです。
(大人、乳児の吸引モデルは、退院時の手技の練習、医療介護従事者の研修などにご利用下さい)
〇事前に在宅医療介護連携室に電話連絡(0943-30-3331)のうえ、基本、受け取りに来ていただき、申請書へ記入し、返却をお願いしております。
※緊急時などは、こちらから持参することもできます。
〇医療機器、吸引器などは、返却時に洗浄、消毒をお願いします。
・01 ケアマネが決まっていない場合(01.pdf)
・02 ケアマネが決まっている場合(02.pdf)
・03 医療と介護の入退院調整連携ガイド(03.docx)
・04 皆さまへのお願い(04.pdf)
・05 主治医とケアマネジャーの連携連絡票(05.xlsx)
・06 退院・退所時情報提供書(CM用)(06_2.xlsx)
・07 入院時情報提供書(CM用)(07_2.xlsx)
在宅医療が可能な医科・歯科医療機関及び薬局については下記をご覧下さい。
八女筑後地域のすべての医科・歯科医療機関及び薬局については、それぞれの
ホームページをご確認下さい。
八女筑後医師会 | http://www.yamechikugo.fukuoka.med.or.jp/ |
八女筑後歯科医師会 | http://yamechikugo.sakura.ne.jp |
八女筑後薬剤師会 | http://ycpa.info/ |