福岡県八女市・筑後市を含む広域圏の医師会の活動や構成について記述があります。
休日の当番病院の情報や看護学校の紹介、予防接種情報など地域に密着した活動を紹介しておりますので、どうぞ皆様の生活にお役立てください。
2026年6月 馬田 裕二
令和8年度も原則として従来の重点項目を中心とした事業を推進していきます。
医師会での直接運営している事業は、訪問看護ステーションと看護専門学校があります。
訪問看護ステーションは、月平均約110名、年間約15,000件を常勤19名を含めた職員25名で行っております。訪問看護、訪問リハビリと依頼も多くまた、看取りの患者さんも増える中スタッフの負担にならないように維持していきたいと考えています。
次に看護専門学校は、少子化の影響と看護大学の新設などにより受験者数および入学者数の減少を来しており、准看護科では、令和3年より、看護科では、令和4年より定員割れ、准看護科では令和5年より、看護科では、令和7年より定員の半数にも届かない状態で医師会からの繰り出し金は増大となり経営的にも負担がかかっている状況です。
令和2年度から看護学校将来構想委員会を立ち上げ、近隣の高等学校関係者、有識者と意見交換を行ない、資格試験・国家試験の高い合格率や充実した教育環境をアピールすることで入学希望者を増やし、各種奨学金の案内、行政からの経済的支援要請などで看護師養成を維持できるよう努めています。
しかし、今後この状態が変わらない場合、縮小も考慮しないといけない状況となるため会員の先生方の意見を伺い、また、福岡県医師会、県行政と相談しながら今後の方向性を決めて行こうと思います。
在宅医療の医療と介護の連携事業には市町より今までと同額の補助金が確保できました。多職種協働の研修会は引き続き開催する予定です。
国は、すべての国民が安心できる質の高い医療提供体制の構築のため、三位一体の取り組みとして、地域医療構想、医師の働き方改革、医師の偏在対策を掲げています。
昨年4月からは、医師の働き方改革により時間外勤務時間の制限が行われましたが、病院の細やかな対応により救急外来の運営に大きな支障を来すことがなかったと聞いています。
また、地域医療構想は昨年度をもって一応の報告となりましたが、本年度から新たな地域医療構想に引き継がれるとされています。
医師偏在についても、2036年までに是正勧告されているため医師会としても柔軟に対応したいと思います。
さらに、第8次保健医療計画の5疾病6事業と在宅医療の提供連携体制についても推進して行いたいと思います。
5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)6事業(救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児救急を含む小児医療、新興感染症等の感染拡大時における医療)と在宅医療の提供・連携体制の充実。
充実した各種講習会を実施し、適切な予防接種業務の遂行、インフルエンザ・新型コロナウイルス・感染症対策や自殺対策にも積極的に取り組みます。
日常診療における病診・診診・病病連携に加え、訪問看護ステーションや介護・福祉サービスとの多職種協働で在宅医療・在宅ケアを推進して地域医療・介護・福祉ネットワークの充実。
少子化社会に応じた入試や教育スタイルを導入し、地域医療に貢献する人材を育てる看護学校と、へき地を含む広域の在宅医療・介護を支援する訪問看護ステーションの運営。
生涯教育~新臨床研修医制度・勤務医部会・男女共同参画を通して会員のみならず、医療環境・医療風土の充実・向上を支援。
学校保健・産業保健・精神保健・母子保健・成人‐老人保健・特定健診‐特定保健指導。
ITを活用して、医療情報の共有と迅速な伝達ができる環境整備に努めます。ID‐Link並びにとびうめネットへの登録の促進。
1、学術講演会開催
医療技術の向上と最新医療情報習得のため学術講演会の開催
2、専門研修会開催
画像診断勉強会・予防接種研修会・認知症対応力研修・うつ病対応研修・医療連携・病診連携勉強会などの研修会および症例検討会の開催
3、在宅医療研修会開催
在宅医療の推進と技術・知識の向上および関連施設との連携を図るため在宅ケア勉強会・多職種連携研修会を開催
1、学校保健会への協力支援と研修会の開催
2、産業衛生協議会への協力支援と産業医研修会の開催
3、在宅当番医制および病院群輪番制による救急医療体制の確保
4、小児救急準夜間診療体制の確保
5、救急の日の行事の開催など救急・災害医療の啓発
6、ホームページによる各種情報の提供と情報の充実
7、筑後ブロック胃集検の読影協力支援
1、教育環境と質の充実に努め、優秀な看護人材を育成するための看護科および准看護科の運営
1、在宅医療の充実と促進を図るための訪問看護事業および居宅介護支援事業の運営
1、団体保険の事務代行
2、会員健康診断の実施
3、保険診療に対する不安解消や理解を促進するための会員指導および診療報酬請求書などの点検と提出
4、功労会員の表彰および私的医療機関
従業員の永年勤続表彰
5、文化部への補助
6、八女筑後医報の発行
1、学校教職員健診の協力支援
2、児童生徒健診の協力支援
その他:会員福祉の諸行事や医業経営安定化の努力などは継続します。

| 役職 | 主務担当者 | 副担当者 | 職務 |
|---|---|---|---|
| 会長 | 馬田 裕二 | - | 総括、医政、互助会理事長、看護学校長、へき地対策、 福岡県医師国保組合、死体検案、警察医 |
| 副会長 | 川崎 裕司 | 前田 | 看護学校、訪問看護ステーション、専門医会、病院部会、 医療事故 |
| 理事 | 丸岡 隆之 | 大原 | 庶務、規則会則、渉外、医療情報システム、ID-Linkとびうめネット、 ホームページ、IT化、電子認証医師資格証、会報広報、母子保健 |
| 理事 | 植田 健嗣 | 丸岡 | 学校医、学校保健会、保育園・幼稚園医、 精神保健・障害者自立支援、認知症 |
| 理事 | 中村 英智 | 川崎 | 救急医療・小児救急、病院群輪番制・休日在宅当番制、 自賠、労災 |
| 理事 | 安田 智生 | 草場 | 麻薬、医療廃棄物、労務管理、労働保険事務組合、 会員福祉、臨床検査、難病対策 |
| 理事 | 大原 敦子 | 植田 | 生涯教育、学術講演会、勤務医会、産業保健、産業保健総合支援センター、 男女共同参画、感染症・健康危機管理 |
| 理事 | 草場 健 | 國﨑 | 介護保険、在宅ケア、老人保健、かかりつけ医、 地域包括ケア、画像診断 |
| 理事 | 前田 明輝 | 安田 | 会計、税務、金融、地域医療、市町村衛生業務、 予防接種、健康教育、医業経営 |
| 理事 | 國﨑 裕文 | 中村 | 生保、社保、国保、筑後ブロック胃集検、 特定健診・特定保健指導、集団検診 |
| 監事 | 川村 光二 | - | - |
| 監事 | 馬場 敦子 | - | - |